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修正申告とかもめ会計

木曜に税務署員が来て、金曜には修正申告した税額を納付した。
43万円。あとから加算金と延滞金の納付通知が来る予定。
それはいいが、なんでそんなに削られたかと言えば、父が同一世帯だから給料払っても経費にならないと言われたのだ。
 彼の分の健康保険料もうちの手当は経費にならないって。
 納得のいかない父は、税務署行くらしい。
 もう、私は知らないって気分。
 私の分は終わらせたし。
 せいぜい納得させられてきてくれって感じ。
 税務署の係官には迷惑かも知れないけど、そこまで言われたの10年以上やってて初めてなので、しょうがないかと。
 私はと言えば、「だめなんですよ」といわれれば、「そうですか」になっちゃうんだよね。反論出来るほど知識ないから。
 払えって言うんなら払うさって感じ。
 で。
 自分で経理することにしたので、歯医者用の会計ソフト「かもめ会計」をゲット。値段も一般の会計ソフトより安いし、歯科の人間が入力し易いようになってる。
 先日講習に行って、体験版貰って、まあ、これならなんとか使えるかなと言う手応えあったから買った。
 一年目が一番面倒だけど、これから取り組む。
 来年度はこまめに自分で入力していけばそんなに大変じゃないはず。
 とはいえ、本当に今更のようなもめ事多くてイヤになるなぁ。
 ちなみに今回の事で、何故か強行に青色申告を勧められて、変更させられた。
 以前は断られたと父は言う。
 訳わかんない。

トランスポーター2

フランスのアクションもの。
運び屋のオッサンが、子供を守って守って守り通しながら、悪を懲らしめる……けど、かなり乱暴。

 しかし。この主人公は渋い。
 ジェイソンだっけ。頭は秀ですぎだが、それすらも似合ってるから良いね。
 で、アクションも綺麗。
 なかなかに楽しめるので、この際内容に関しては大目に見よう。
 途中までの激しさと謎を考えると解決に向かう部分はちょっと時間足りなかった?みたいな。
 でも、格好いいから許す。

毎回少しずつ血糖値は減ってる

今日の夜の空腹時血糖は240。
まだまだ高いが毎回少しずつ減ってるので、がんばる。

今日の夕飯は野菜天を少しと鰹のたたきを一単位分。
あとはご飯2単位とヨーグルト、生野菜類色々。
みそ汁は父親にだけ飲ませ、明日の朝はタマネギスープ……と思ってさっき作っておいた。
 出しに少しだけショルダーベーコン。
 普通のベーコンより脂が少ない。
 ベーコンの脂って結構スープの出しにすると上手いんだけど、仕方あるまい。
 ベースはチキンコンソメ。
 かなり薄味にしておいて、朝はこれに少量の赤みそを加える。
 明日の朝までどのくらい熟睡出来るかは血糖値しだい……
 カト思ったら、今お腹がぐるぐるしてる。薬飲み始めたらちょっとお腹がゆるくなった。副作用にそんなことかいてなかったのに。
 ……眠れるのか?

空腹時血糖

256あった。
薬飲み始めた。
食事も前から糖尿食にはしてたんだけど、本気で取り組む。
母ちゃんみたいに失明寸前なんてイヤだし。

明日の朝の血糖値はウロペーパーじゃなくて血液で測ろう。

で。今日は日曜なのに、ノーパソもって1日勉強に行ってきた。経理の。
もう、後半は疲れて眠くなってた。
パソは重いし。まあ、使い慣れない他人のパソ借りるよりも自分の持ってった方がスムーズだったのは確かだが。
 経理の勉強に行ったはずが、入力に関しての質問炸裂のメンバーにうんざり。
 ちょっと時間の無駄?とも思ったが、私が聴きたい講義テーマは後半だったので、全出席した。
 若い人よりちょっと年寄り多かったのも敗因か。
 うちはソフトの乗り換え考えて参加したけど、これからパソで経理しようって人が多かったのも敗因かも。黙ってたけど、初めて買うならそのソフトにしておけって感じだった。歯医者向けに作られた会計ソフトなので、科目設定が楽なんだわ。
 まあ、体験版貰えたし、参加者割引もしてくれそうだし、事務長がウンと言ったら乗り換える。
 
 で。
 帰ってきてスーパーナチュラル3巻とマインドハンターを見る。
 どれも面白かった。
 ジェンセンアクレスが兄ちゃん役だったので超嬉しい。
 マインドハンターは殺し方を楽しむ映画……と思ってみないと、つまんないかも。私は面白かったけど。
 基本設定が「そして誰もいなくなった」だからね……うん。

プチ鬱

ここのところあまりにいろいろあって頭が疲れてる上に神経とがって眠れない日が続いた。
 ちょっとプチ鬱気分である。
 何にも楽しいと思えない。

 税務署、また来るし。まだ宿題終わらないし。
 ツーか、係官、広告宣伝費については聞いてないんですけどぉ。

 で。イヤーな気分になるのは何も税務署のせいではない。
 税務署に関しては仕事の一環だし、プレッシャーはあるけど仕方ないと思ってる。
 問題なのは、友人とか、サークルとかだ。
 サークルはいろいろトラブル続きな上に一人の会員が自分勝手な発言してて、それについて、会長から忙しいから私に咬みつけって頼んで来たも同然のメールが……
 あたしもそんな喧嘩してる暇ないってば。

 もうひとつはだいぶ落ち着いたが、20歳のころのスカート登山事件が、今頃再燃したこと。
 高校の同級生たちと参加してるミクシィで、過去の笑い話として友人に、名指しで私がミニスカートで登山したと、知り合いの男性の日記コメントに書き込まれてしまったこと。
 好き好んで、私はスカートで丹沢登山したわけではない。
 私に誘いをかけた人は、登山ではなく渓谷に行くといっていたのだ。確かにズボンで来いとは言ってたけど、当時の私はスカートしか着るものを持っていなかったし、登山なら行かれないからっていってあったのに。学生で、貧乏だったし、お金は全部画材と付き合いにかけてた。ズボンは私の着まわしの輪にまったくいらないものだったのだ。なので、一応運動靴(それもテニスシューズ)で、濡れにくいように膝丈のフレアスカートで行ったのだ。
 そしたら……行きのバスで、渓谷過ぎても降りないし。
 まだ先だからといわれて、登山口まで連れて行かれ、帰りのバスは降りた側にあるからといわれ……仕方なくスカートで上りきったのね。当然帰りはズタボロ状態。スカートはそれきりお出かけ着にならなくなった。
 今でも鮮明に覚えてるほど、アレは不本意だったので、即効削除を頼んだら、いきなりその子がミクシィ退会してしまった。
 どこまで迷惑かけるんだよ?って気分。
 まるで私がいじめて追い出したみたいじゃん。
 こっちとしては、いまさらそんなことで笑いものにされるとは思わなかったし、当時許したとしても裏切られた感はあったのだから、怒り再燃。
 この際もういいやってことで、友達づきあいやめようかとか、いろいろ考えてるうちにプチ鬱に。
 この年でこんなばかばかしいことで友人失うとは思わなかった。

今でも不思議なのは、そうまでしてなぜ私を登山させたかったのか。
登山の楽しみを教えたかったのか?でも、それって押し付けでしかないし、もちろん私は登山がさらに大嫌いになったさ。
 で、アシスタントたちは「いじめ?」という。
 ある意味そうなのかも……
 うわー、そうしたら友達だと思ってたけど、向こうはそうは思ってなかったってことか?悲しいな。

ただ、カキコした人はもしかしたら私が目的地を知らなかったことを知らなかったかもしれない。
 だから、なんで登山にスカート?と面白がった印象だけで書いたのかも。当時私が散々文句を言ってたにもかかわらず、誘った人に全部笑い飛ばされていたので、カキコした彼女が私が本当に嫌がってたことに気づかなかった可能性があるのね。
 でもね。
 私のBBSとかじゃなく、関係ない同級生の男性のところに、名指しでスカートで登山したとだけ書かれたら、まるっきり私は変な人じゃない?だから、他人のことをよそで書くべきじゃないんだよね。
 悪意がなかったとしても、考え無しだったとしかいえない。

まあ、あの事件以来、私はどこ行くにしても帰りの足とか、目的地とか全部自分で確認しないと気がすまなくなり、慎重に旅をするようになったので、それは良しとしてる。
あの時だって、帰り方知ってたらボロボロにならないですんだんだから。

ブロークバックマウンテン

発売日には届いていたのに、日曜にやっと見た。
何故って、ここのところ税務署に来られたり、レセとか大阪行きとかいろいろあって。頭にえてたんだもの。
 そういうときに、映画観ても集中出来ないし。
 折角買った映画はしっかり観ないと。
 で。
 何か、タイプは「藍宇」だな。
 かたっぽが比較的積極的なゲイで、もうかたっぽは誘われて目覚めちゃったクローゼットゲイ?バイかも。
 他に誰もいない山の中で羊番しながら一夏過ごす二人……
 うっかりかたっぽがその気になったらそのままエッチになだれ込んでしまって……
 ある意味、できあがり方は刑務所の中で出来るカップルにも似てる。
 ただ、それが、下界に戻っても心の奥の一番柔らかいところにお互いが住み着いたままという苦しい状態が続いたために、何年経っても恋愛し続けてたわけだ。友情と勘違いと言うかごまかして。でもさ、友情だけならエッチしないっしょ。エッチした時点で、友情の枠にはめようってのが間違ってるよね。
 お互いを思いつつ、奥さん貰ったり、色々あって、結局周りを傷つけて。
 でも、その恋を終わることも出来なくて。
 確かに切ないし、長きにわたって愛をはぐくむ姿は美しいかも知れないけど。
 クローゼットゲイのイニスの方がもっとちゃんとに自分の思いと向き合ったらもっと幸せになれたんだろうねっていう話なので。
 なんだか素直に泣けなかった。
 だって、頭に浮かぶのは「自業自得」という言葉だけ。
 とても美しい映画だし、人間ドラマとして好きなんだけど、感想としてはちょっと……残ねーんと言う感じ?
 昔の作品「司祭」でも、ゲイカップルの設定が心理的に似てる気がした。
 ゲイとして自由に生きる男と隠れゲイ……そういう組み合わせは結構お互いに傷つけちゃうものだよね。
 ああ、同級生もそうだった……

ちなみに思い出のブロークバックマウンテンは既に神聖化されお互いの帰りたい場所になってて。
 誰でもそういうのを持ったほうが良いようなことを監督が言ってたけど。
 確かに美しい思い出としてならそれも有りだが、私は過去の良いときばかり振り返るより前を見て欲しいと思うのね。

とにかく最後まで集中して見れる色々考えさせる力を持った作品なのは確か。
 

英語……

BBS書き込みの返事を英語で……と思ったら、本当に出来ない。
今回翻訳ソフトもなしに頭に浮かんだままつづってみた。
何年勉強しても、私には会話能力つかないのかも。
先日伯父が連れてきたアメリカ人ポールの発言も、半分以上はわかるんだけど、だからといって言葉をさしはさむことは出来なかった。
 使わないと会話能力なんて身につかないのかも。
 というわけで、日本の英語教育にはぜひカンバセーションをメインにして欲しいものだ。

大坂行ってきた

土曜の朝早くに発ち、さっき帰ってきた。
USJのオフィシャルホテルに泊まり、往復の飛行機代合わせて34000円。これに、スタジオパスを買わされる。
 で、更に向こうに着いてからエクスプレスパスを買い、楽しんだ。
 これに関しては、超運が良いというか、お昼にたどり着いたらお目当ての4アトラクション分のブックレットだけ売れ残っていたのだ。
 これを使うと、特定のアトラクションをほぼ並ばずに体験出来るので、かなり楽。
 私らもう、年寄りだから。
 そんなに長く待ってられないのさ。
 で、今日は、朝から仕事関連の講習会。
 細菌学と臨床の話を聞く。
 自分の思いつきでやってきたことを、肯定されて嬉しい。
 しかし、更に楽にするための手だてを仕入れてきた。
 多分、患者も楽になるはず。
 あとは手技の向上か。
 今回参加出来なかった友人達にも聞かせてやりたいねと同行の友人と話していた次第。
 足は疲れていたいけど、心はかなりリフレッシュ。
 言い出しっぺは私だったので、友人も楽しんでくれたというのがすごく嬉しい。

トーチソングトリロジー

今度パルコ劇場で女形役者の篠井さんがアーノルド役をやる。
てことで、チケット買えるかなとネットに繋いだら、チケットよりもDVDの方が検索に引っかかって。主人公役の俳優の自伝まで行かないけど、自分が入っちゃってる作品だって言うし。そっちの方が本元に近いので、チケットかうの諦めてDVD買った。芝居は生もの。映画はずっと手許に残る。値段も雲泥の差。てことで。貧乏人は手軽な方を選んだのだった。

 タイトルは失恋歌にちなむ三つの物語……ってか。
 昔、日本では鹿賀丈史さんと西岡徳馬さんでやった舞台があったとか。それ、見たかったなぁ。
 ゲイのアーノルドの、失恋遍歴……とでもいうのかな。
 バイのエドと別れて、ちょっと恋に臆病になったアーノルドを熱心に口説いた若きアラン。でも、アランは殺されちゃって……
 ゲイの生活を描いた感動作って奴。
 ちなみに、アーノルドのお母さんも出てくるけど、この人は息子がゲイだと公言してはばからないことに怒りを感じてる認めない派の親。
 当然会えばケンカ。でも、根底には愛が……無い分けない。
 
 とりあえず、DVD化が最近のようなので、古い映画だけど、これからレンタルに登場するのでは。
 てわけで、まだ触れたことのない腐女子のお嬢さん方は要チェックなり。

 ちなみにブロークバックマウンテンは今月22日発売の筈だ。
 こっちも要チェックなり。

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yamada URL (09/17 21:00) 編集・削除

龍樹のブログに感想書いてみた……龍樹として。
バカなことしてる気もするが、なんとなくなりきって書くと自分じゃ言えない事書けたりするね。

青空の卵

文庫。日常ミステリーという感じの作品。
作者は坂木司さん。
物語の語り部も同姓同名。
何でも覆面作家ということになっているようだ。
初めての文庫かな?
デビュー作だと言うし。
引きこもり探偵というあおりに惹かれて買ってみた。
実際には、通常の引きこもりとはちょっと違う。
母親に思いっきり捨てられ、ちょっとしたアダルトチルドレンな男が語り部の親友なのだ。
 でも、心は優しいし、頭も良い。洞察力もある。
 何よりもこの引きこもり青年は、誰かを大切にすることを知っている。
 語り部坂木司を大事に思い、坂木の方も、探偵鳥井真一を一生手放せない思いで居る。多分彼の心に一番寄り添ってる存在というポジションを明け渡したくはないのだ。依存していると言い切るほど。
 BLなら、持ちのロンで恋人同士設定だが、彼らの依存度は恋愛感情ではなく、もう、人として切り離せないような認識で。
 ノンケ同士だから、肉体関係はないものの、実にこゆいプラトニックな関係なのだ。
 言いぐさもすごいし、鳥井は美青年だしで、 もちろん坂木は鳥井より高身長。邪な乙女の腐った目にはもう、これは肉体になだれ込むしかないでしょう的ラブラブ関係なのだから楽しい。
 ええと、ミステリーなので話の筋は書かないけど、とにかくお人好しの坂木が巻き込まれるたびに鳥井が推理して、坂木が傷つかないように解決していくのだ。とにかく動機は全て坂木のため。
 それでいて、事件絡みで出会った人たちとともに二人も人として成長していく過程を辿る。人間的成長ね。
 結構重たいことも言ってるのに、爽やかな読後感。
 3部作出そろってハード(?)のほうがあるので、残り文庫を待つか大きい本を買っちゃうかちょっと迷ってる。
 二人のその後を読みたいのはやまやまだが、重たい本は読み切れた試しがないのね。はあ……文庫……早くでないかなぁ。それが私的にはベスト。
 でもでも、マジ面白いから。邪な本作っちゃいそうなほどだよ。
 (ただし、小説じゃなくて漫画で)