休業してる分、暇なので、自分で出してきた。
ちょっと歩いた。
体調は日々よくなってきている。
明日は癌センターと主治医の病院の採血で、ハシゴ。
朝一で採血してもらってすぐ移動しないと癌センターの受付が間に合わないかも。
間に合ったとしても、多分午後まで待たされるだろう。
お弁当でも持っていくか……
どっかで朝飯食べて、薬飲まないとなぁ……
もちろん、時間つぶしに文庫本も2冊用意した。
高里椎奈さんの薬屋探偵怪奇譚の4と、5。
新書では13巻までで第1部終了とのことなのでまだまだ先が長いな。
実を言うと、中身よりも先に表紙絵が唯月一さんだったので買った。
読んでみれば、キャラ萌えを謳ってるだけに、良いキャラなんだが、それ以上に言葉遣いとか、キャラを立てるためでもあるんだろうけど、すごく安心して読める日本語使いに惚れた。
BLとかだと、時々すごい文を見かける(自分のことは棚上げ)ので、久しぶりにまともなものを読んだ気分になる。
ついでに、昔よくあった余韻のある表現が好き。
結局どうなったのか判らないなんて言う感想も来るそうだが、それはちょっとそっちの読解力の問題かと思う。
いやもう、今時の人が書いてるのにちゃんとしてるよと、それだけで感動なのだった。
まあ、最初手に取るときにはちょっとアレだったんだけどね。
メフィスト賞を取った一巻目。あおりに、主人公達の正体が人間じゃないらしいことが書いてあって。
つまり、ファンタジー色が入っちゃったミステリーってどうよ?って辺りが引っかかったのね。
実際、3作目になっては、推理よりもホラーじゃんて感じだけど。
エンターティメントとして割り切れば楽しいのでOK.
こだわりのある人には文句言われそうだけど……
まあ、まだの人は、一読の価値はあり。