2006/03/03(Fri) 15:10:01 |
以前通ってきていた患者さんが黒こげになったので、レントゲン写真とカルテのコピーを警察が取りに来た。 火事で亡くなったとしか教えてくれてないんだけど、頂いた名刺が「強行犯係」所属のもの。 放火かな?とか、アシスタント達と話していたしだい。 気のいいおじさんだったのに。 娘さん達とも別居だったとかで、うちの資料で個人識別することになったとか。そのくらい、誰だかわからない状態になってたわけで。 見たくなかったけれど写真見せて貰った。 骨の形にしか見えないほど黒こげだった。 私が治療した歯の形だけはしっかり残っていたけど。多分これで彼もお家に帰れるはず。 もし本当に放火だとしたら、やっぱり犯人は許し難いな。人をこんな形で急な死を迎えることにさせるなんて、罪深いと思う。 だって、きっと痛かったろうし苦しかったろうし。同じくらいの苦しみを犯人にも与えたい気分。 ……それにしても、警察手帳は手帳じゃなくて、アメリカみたいなカパカパのバッヂ形式になったのね。本物間近で見たの初めて。 17年歯医者やってて、個人識別に資料貸し出したのも初めてだし。 で、反省。もっと普段からカルテは綺麗な字で書かないと……。 |
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